自分のことは、自分ではわからない

先週に研修を終えたけど、まだ余韻がくすぶっています。

あるオンラインの講座で1か月半にわたるものだったのですが、結構へとへとになりました。

自分の商品の特徴を探し、そこからコトバにしていく作業でしたが、他と何が違うのか? USPは何か?「どう書くか」よりも「何を書くか」という点で悩みました。

自分の商品・サービスに向き合うとは、自分に向き合うことに他ならず、今までの人生でここまで自分のことを考え続けたことはありません。研修の中で最初の課題を提出するのに、5回も書き直しを行い、6回目にやっとこさで次のステップに行くことができました。

自分のことは、自分ではわからないものです。

研修の最終日にメインの講師の方から、「あなたの得意な点はこれでしょう」と言ってお手本を示していただきましたが、言われてみると、あー、完全にその視点は忘れていたなー、と気が付いた次第です。

確かに、ご指摘いただいた方向で検討してみると、無理なく進めることができます。

自分のことを理解するのは、結局他人の目や反応からでないとわからない、ということが分かりました。

(分かっていないことがわかる、というのが最大の収穫だったのかもしれません。)

あなたは、自分のことが分かっていますか?

やまおか きよし