ビジネス・フレームワーク 勝手にランキング 第10位(5つの力分析 / 5 Forces) / ベスト21
こんにちは。
本日は第10位 5つの力分析 (5 Forces) のご紹介です。
5つの力分析は、かの有名なマイケル・ポーター教授によって提唱されたフレームワークです。
企業を分析する際に、その前提として業界の魅力度について分析したり、
他の業界に新規参入するか否かを決めたりするために利用できます。
5つの力とは
業界内の競争(フォース1)
同業他社で、競争が激しくなれば利益の確保が厳しくなり、業界の魅力が減少する。
市場が拡大していれば、シェア争いもゆるやかになる。
売り手の競争力(フォース2)
材料など供給業者が扱う商品が品薄になったり、
生産を独占していると売り手側の交渉力が強くなる。
買い手の競争力(フォース3)
同業他社の商品への乗り換えるコストが低い(乗り換えしやすい)と、
買い手の交渉力が強くなる。
新規参入の脅威(フォース4)
規制の強弱、参入障壁の高さにより、脅威が変わる。
流通などをおさえていれば、新規参入者にとっては参入しにくい。
代替品の脅威(フォース5)
自社商品と同じニーズを満たす代替品のこと。
性能が他社より高ければ優位に立てる。逆の場合は脅威となる。
5つの力分析の目的
自社の戦略立案をするため業界の現状を把握する
ポイント
・ 同業他社との競合は多いのか?
・ 仕入れ先の交渉力はどの程度か?
・ 顧客の交渉力がどの程度か?
・ 新規参入の脅威の多さは?
・ 代替品の脅威の多さは?
という観点で考察する。
あなたはどの業界を分析してみたいですか?
ではでは
やまおか きよし
営業戦略を見つけるコピーライティング Office Kiyoshi
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