“感情” のフレームワーク 4 捉え方がもたらす落とし穴 ③「ゴールフレーミング」


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 

やまおかきよしです。


人間の活動の中で、ビジネスにはビジネス・フレームワークがありますが、“感情”にも

フレームワークがあります。

あなたも “感情” について一緒に考えていきませんか?





4 捉え方がもたらす落とし穴

「ゴールフレーミング」((脅しの効果)


メッセージの焦点をネガティブな面に当てることことによって、ある目的(ゴール)に向かってアクションを取ることへのインセンティブが強くなる」という効果。


治療を受けたくないと思っているとき


A 「この治療を受けると、将来ガンになる可能性が低くなります」

B 「この治療を受けないと、将来ガンになる可能性が高まります」


Bの方が “脅し” の効果が入り、「治療を受けなければ」とより強く感じる。

相手が判断や行動をためらっているときに、「背中を押す一手」になりうる。





ビジネスとの関わり


対処方法を知ることは、“直感のワナ”を味方に変える。

自分自身、社内のメンバーの思い込みを防ぎ、お客さん、関係する会社との関係の維持や実績を上げていくことに有意義であると考えます。


部下に対して納期厳守の指示をするとき


C「この企画書を今週中に完成させてほしい」

D「今週中にこの企画書を完成できなければ、必ず失注する」


Dの方が、「時間厳守が絶対である」ことを、より大きなプレッシャーとともに効果的に伝えることができる。

ただし、いつも時間を守っている人や、切羽詰まっている状況の人には逆効果となるので、使う時のTPOは、慎重に考えていくことが必要である。





最近、「ゴールフレーミングが活用できたのに、」と思う場面はあったでしょうか?




(参照文献 「人は勘定より感情で決める」柏木吉基)




ではでは



やまおか きよし

営業戦略を見つけるコピーライティング Office Kiyoshi



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