最後の言葉に痺れた~『ラスト サムライ』

こんにちは。


最近、朝ドラで劇中劇の撮影に『サムライ ベースボール』というのがあり、

結構盛り上がっていましたが、元ネタと思われる『ラスト サムライ』がちょっと気になっていました。


それが、なんというタイミングでしょう。

今日、テレビ東京で『ラスト サムライ』をやっていたので、思わず見入ってしまったのです。


この映画、2003年の上映だったんですね。

今見ても面白く、戦闘シーンもスゴく、映像がキレイです。


19年前に劇場で観た時には、何気にスーと見終わったのですが、

今、見てみると、ずっしりと心にきました。


それは、

男前のトム・クルーズではなく、

渋い勝元を演じた渡辺謙ではなく、

殺陣(たて)が完璧すぎる真田広之ではなく、

この時代にありえない小雪のキスシーンよりも、


最後の明治天皇の「ことば」だったのです。 


「朕は日本の統一を夢見てきた。」

「強く、独立した近代国家を。」

「我々は、鉄道や大砲や西洋の衣服を手に入れた。」

「だが、日本人たることを、忘れてはならぬ。」

「この国の・・・ 歴史と伝統を」


じーん・・・


「日本人たることを忘れてはならぬ。」

「この国の歴史と伝統を」


そうか、今日は憲法記念日でしたか。

テレビをつけたのは、偶然であって、偶然ではなかったのかも知れません。



それでは、よいGWを!

ではでは。


やまおか きよし



#ラストサムライ #天皇 #言葉 #最後 #トム・クルーズ