本当に10倍速で読めるようになった

これまで学生時代を含めて、多くの「速読」のための本を読んできたが、なかなか上手くいかなかった。

速読にチャレンジしようとするのだが、その多くは、目の動きを飛ばしながらであったり、早く読む意識を持とう、などというものが多く、全く続かなかったのである。

しかし、今回は違った。新しく覚えたフォトリーディングのおかげで、読むスピードは劇的に上がってきており、これまで1冊読むのに3日ぐらいかかっていたものが、全部の工程でも1時間ぐらいで読めるようになった。

ー おかげで図書館に行くのが楽しみで、毎週7-10冊ぐらい借りて読むようになった。

ー もう一つ大きな利点は、今まで「つんどく」で読まなかった本が、読めるようになった。

ー 「早く、よんどかなきゃいけない」と焦っていたことから心が解放された。

ー なににしろ、1時間ぐらいで読めてしまうのだから、どうっていうことはないのである。

じゃあ、どうやってそれが実現できたのか? それを今回紹介したい。

「あなたもいままでの10倍速く本が読める   常識を覆す学習法フォトリーディング完全版!   」

著者はポール・R.シーリィ、神田昌典氏が監修している、本なのである。

何が違うかというと、読むというよりも、各ページを写真を撮るように、「パシャン」と見ていき、その理解は「無意識」に任せるというものである。

「無意識」で大丈夫なのか?というツッコミが入りそうだが、全くその不安はない。

下記の手順がどおりに進んでいくと不思議に理解できている気がする。

1.その本を読む「目的」を決める。

2.読む準備をする。私の場合は、「はじめに」、「目次」、「あとがき」をしっかり見る。

3.フォトリーディング。リラックスしながら、各ページを1~2秒ぐらいで写し取っていく。

4.復習として、斜め読みをして、気になる文章、ことばを熟読したり、書きとったりを行う。

ここで先ほどの「無意識」が大活躍してくれて、2度目のリーディングなので見覚えもあり、自分にとって重要なコトバが自然と見つかるのである。

あと、発展形として、マインドマップを作る人もいるようだが、私の場合はそこまでできないが、理解には上記の1~4で十分だとおもう。

この方法は、読書のストレスから解放されたい人や、短時間にいっぱい読まないといけない事情の人にはおススメです。

神田さんがススメていたので、手にした本ですが、私の中では近年で一番大きな出来事だったかも知れません。

ご興味がありました、一度読んでみてはいかがでしょう。

PS. 私はこの出版社のまわしものではありませんよ。

   図書館でも借りられるので、是非!