13 第二章 人生を支配する法則 その4
“運命を拓く 天風瞑想録” の学び
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
中村天風をご存知でしょうか。
名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか。
大谷翔平が愛読していることで有名かも知れません。
この方は、日本だけではなく、数多くの『人物』に、
大きな影響を与えた英傑と呼ばれています。
「運命を拓く」を学び、人生のあり方を一緒に考えてみませんか。
運命を拓く 瞑想録
13 第二章 人生を支配する法則 その4
原因結果の法則
およそ人生には、人生を厳格に支配している一つの法則がある。
それは原因結果の法則である。
そして人生というものは、その人が自覚するかしないかを問わず、
この法則を応用する度合いに比例する。
すなわち、「蒔いた種のとおり花が咲く」という法則なのである。
第一の自覚
この原因結果の法則の、内容に関する第一の自覚は、
「宇宙霊なるものは、霊智ある大生命である」
ということを正しく考えることである。
「この宇宙ならびに世界の本質は、実に宇宙霊なるものだけである」
と言える。
宇宙霊は、
「あらゆる、すべてのものを創り出さんがため」
休みなく働いている。
心の状態のとおりに働き出す
人間が真理を思うとき、宇宙霊は人間の心を通じて、
その正しい思考を表面に現わそうとする。
反対に人間が悪を思えば、宇宙霊はやはり、そ
の通りの事実を人生につくり出そうとする。
宇宙霊のもつ創造の力は、その心にきざまれる思考、
観念にしたがって、積極方面にも消極方面にも活動する。
「人間の背後には、人間が何を欲するにも、
また何を人知れず思うにも、その一切を現実の形として
現わそうと待ち構えている宇宙霊が控えている」
ということである。
常に心の中に積極的な思考や観念をえがくことに努力し、
それを宇宙霊の心に反映させ、これを見える形に変化させることに
心がけなければならない。
そうすれば健康も運命も、否、人生の一切が美化善化してくるのである。
真理瞑想行の重点
要するに、真理瞑想行の重点は、この尊い法則の活動と
応用を会得させ、人生を人間として最高の、
また最も豊かな現実生活に到達させることにある。
大事な質問
インドの山の中へ行ってはじめて、先生から質問をされた。
「お前はこの世に何をしにきたか知っているか」
私が心中思ったのは、
「この世の中に自分で注文して出てきた奴はいないじゃないか。
誰でも、そのようなくだらないことを考えるわけがない」
ということであった。
ところが、本当はそれを考えなければいけないのである。
次回、天風が悟った答えがわかります。
(参照文献 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風)
ではでは
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