29 第六章 人生と運命 その5
“運命を拓く 天風瞑想録” の学び
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
中村天風をご存知でしょうか。
名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか。
大谷翔平が愛読していることで有名かも知れません。
この方は、日本だけではなく、数多くの『人物』に、
大きな影響を与えた英傑と呼ばれています。
「運命を拓く」を学び、人生のあり方を一緒に考えてみませんか。
運命を拓く 瞑想録
29 第六章 人生と運命 その5
寝るときの習慣
私は毎晩の寝がけに、
「今日一日、本当にありがとうございました。
本当に嬉しく、ありがたく、これから休ませていただきます」
鏡を前に置いて、顔を写して、じっと顔をみて、
「お前は信念、強くなる!」と一言いって、床の中に入る。
そして、
「今日一日、”怒らず、恐れず、悲しまず“を実行したかどうか」
「”正直、親切、愉快“に人生の責務を果たしたかどうか」
少しでも自ら省みることがあったら、
「明日は、今日よりも、もっと立派な人間として活きるぞ」
ということを心に描く。
そして、いかなることがあっても、喜びを感じ、感謝を感じ、
笑いを感じ、雀躍(こおどり)して喜ぶ気持ちになって、
その一刻を過ごすということが、何十年来の私の習慣である。
朝起きるときの習慣
まず、第一に、ニッコリと笑う。
もう、くせがついているから、眼が覚めるとニッコリと笑う。
わざわざニッコリ笑わなくても、ひとりでにニッコリと笑う。
そして、「今日一日、この笑顔を壊すまいぞ!」
と自分自身に約束する。
ふたたびは 来たらんものを 今日の日は
ただ ほがらかに 活きてぞ たのし
悲しくば あす悲しめ 今日の日は
光うるおしく 吾を 照らすを
明日という日は、永久に来ない。
諸君は、今夜、寝て、起きれば、明日がくる、
と思っているだろう。
寝て、覚めて、明日になってごらん。
明日が今日になるから・・・。
人おのおの運命(さだめ)に活きる人世なれば
心はおおらかに 過ごさんものを
瞬間、消極的なことは、心の中に入れないことだ。
ふっといなしてしまえばいいんだよ。
結局は、相手にしなければいいんだ。
さあ! どんなことがあっても喜びだ、雀躍(こおどり)だ、
という人間になれるんだからなろうよ!
なれるという信念で甦(よみがえ)ろう!
さあ! 一緒に誦句を合唱しよう!
運命の誦句
およそ宇宙の神霊は、人間の感謝と歓喜という感情で、
その通路を開かれると同時に、人の生命の上に
迸(ほとばし)り、出でようと待ち構えている。
だから、平素できるだけ何事に対しても、
感謝と歓喜の感情をより多く持てば、宇宙霊の与え給う
最高のものを受け取ることが出来るのである。
かるがゆえに、どんなことがあっても、
私は喜びだ、感謝だ、笑いだ、雀躍(こおどり)だと、
勇ましく撥溂(はつらつ)と人生の一切に勇往邁進しよう。
消極的な心が芽生えたら、瞬間、ヒョイと、
身をかわしていこうと思います。
(参照文献 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風)
ではでは
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あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」
あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。