3-②-H Win-Winを考える5つの柱(1)人格
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ② 第四の法則 Win-Winを考える H Win-Winを考える5つの柱 (1)人格
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
② 第四の法則 Win-Winを考える
H Win-Winを考える5つの柱(1)
5つの柱
Win-Winの原則は、すべての対人関係において成功するための基礎であり、5つの柱によって支えられている。
1 Win-Winの人格
2 Win-Winの関係
3 Win-Winの合意
4 Win-Winのシステム
5 Win-Winのプロセス

1 人格
人格こそがWin-Winの基礎であり、ほかのすべての柱はこれを土台にしている。
Win-Winのパラダイムには、①誠実 廉潔 ②成熟 ③豊かさマインドという三つの必要な不可欠な人格の要素がある。
① 誠実・廉潔
誠実とは、自分の価値観を明確に打ち出し、日ごろの生活において、それに基づいて主体的に計画し実行していくことである。
有意義な「決意と約束」をし、それを守る力を身につけて、自覚と自由意志を育成するのだ。
他に対する約束を守れなければ、自分の約束や決意はすべて無意味なものになる。
② 成熟
成熟とは勇気と思いやりのバランスである。
人間関係論、マネジメント論、リーダーシップ論ではこの特性の大切さを強く訴えている。
それはP/PCバランスの本質を表すものである。
Win-Winは、優しいと同時に、厳しいものだ。勇気があっても思いやりに書けるとWin-Loseになる。
逆に思いやりに富んでいてもいても勇気が欠如していれば、Lose-Winになる。
勇気と思いやりというバランスを確立していれば、相手の話を聞いて感情移入をすると同時に、勇気を持って自分の立場を主張することができる。
③ 豊かさマインド
「豊かさマインド」は、深い内的価値や安定、自尊心から生まれるものである。
すべての人を十分に、あるいはそれ以上に満足させることが可能である、というパラダイムである。

ほとんどの人は「欠乏マインド」
「欠乏マインド」とは、人生を一個のパイと見て、他の人が大きな一切れを取ると、自分の取り分が減ると考える。
人生をゼロサム・ゲームとみるパラダイムである。
他人が誉められたり、大きな成果をだしたりすると、まるで自分から何かが奪われてしまったような気持ちになってしまうからである。
多くの場合、「欠乏マインド」を持つ人は、ひそかに他人の不幸を望んでいる。
よって、チーム・プレイヤーになることは難しい。
お互いの相違点や意見の違いを相手の反抗や反発と捉えてしまうからだ。
「公的成功」とは
公的成功は、一緒に働き、コミュニケーションを図り、お互いが理解をし、成果を一緒に生み出すことである。
決して他人を負かすという意味ではない。
関係づくりに成功することであり、かかわっているすべての人が相互利益を獲得することである。
「誠実・連結」「成熟」、「豊かさマインド」に富んだ人格には、テクニックなどをはるかに超える力があり、それは必ずその日の持つすべての人間関係の深さに表れるのである。
「自分の中を深く見つめれば、脚本づけや今までの習慣を乗り越えていける」
のだそうです。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)
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あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。
あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」