3-②-C 人間関係の六つのパラダイム Win-Lose
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ② 第四の法則 Win-Winを考える C 人間関係の六つのパラダイム Win-Lose
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
② 第四の法則 Win-Winを考える
C 人間関係の六つのパラダイム Win-Lose
Win-Lose
Win-Winの代わりに多くの人が持っているパラダイムの一つは、Win-Loseである。
私が勝てば、あなたはまけるというパラダイムである。
Win-Loseを考える人は、地位・腕力・資格・所有物・個性を使い、エゴや自分の立場や意見を通そうとする独裁的なアプローチを生み出す考え方である。
家庭におけるWin-Loseの脚本づけ
ほとんどの人は、家庭でWin-Loseを植え付けられる。
親が愛を条件つきで示す場合、子供は、愛は努力しなければ手に入らないものだと考えるようになる。
その結果、子供に伝わるメッセージは、お前は本来価値のある存在ではない、愛されるに足る人間でもない、というものになる。
友達や仲間の脚本づけ
子供は、まず両親から認められたい。そして次に、友達や仲間・兄弟から認めてほしいと思う。しかし、友達や仲間は、時としてとても残酷である。グループの規範やある期待像に基づいて相手を受け入れるか否かを決めてしまい、Win-Loseのさらなう脚本付けをつくってしまう。
学校の脚本づけ
学校は、偏差値によって、あなたの生成が高いのは他の人の成績が低いからだということを示され、人の価値を解釈するために他人との比較が行われる。
成績は社会において価値を持ち、様々な機会の扉を開けたり閉ざしたりすることもある。
現在、教育の中心を構成しているのは協力ではなく、競争である。そのために教育の場で協力することは、カンニングと見なされることが多い。
スポーツの脚本づけ
現在のスポーツでは、勝つことは相手を負かすことにほかならない。
その結果、多くの青年は、人生とは、勝者と敗者に分けられる大きなゼロサムゲームだという根深いパラダイムを形成してしまっている。
法制度の脚本づけ
人間関係に何らかの問題が生じると、人は多くの場合、それを裁判所で解決しようとする。法律の考え方は敵対関係に基づいており、法律によって秩序を維持することはできても、それは決して相乗効果をもたらすものではない。
人生は競争ではない
人生のほとんどは自立したものではなく、相互依存状態の中にあり、人が望む結果は、ほとんどが人と協力することによってはじめて得られるものである。
真の意味で、人生は競争ではない。
毎日、夫・妻、子供、同労、隣人、友達と競争しながら生活しているわけではない。
「Win-Loseを考える精神は、人が人と協力することをくつがえし、効果的なものではない。」
とのことです。激しく同意します。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
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あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。
あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」