3-②-D 人間関係の六つのパラダイム Lose-Win
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ② 第四の法則 Win-Winを考える D 人間関係の六つのパラダイム Lose-Win
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
② 第四の法則 Win-Winを考える
D 人間関係の六つのパラダイム Lose-Win
Lose-Win
Win-Loseの反対のパラダイムがLose-Winである。
「どうぞ、私を踏み台にしてくださって結構です。」
「俺は負け犬だ。生まれつきそうなんだ」
「喧嘩は嫌いなんです。衝突を避けるためなら何でもします」
質(たち)が悪いLose-Win
Lose-Winには、基準、希望、期待、ビジョンが全くなく、相手の欲求に対して折れるのが早い。
相手に好かれたいという欲求が強く、人に受け入れられ好かれることに、自分の価値を求める。
Lose-Winとはお人好しになることで、交渉においてお人好しは必ず最終的に負ける。
自分の気持ちを押し隠しているだけ
自分の感情を乗り越えることなく常に抑圧してしまう人は、その気が生き埋めにされて、
後々になってもっと醜い形で出てくる。
些細な問題に対する過剰反応、無気力な態度になったり、
神経系、循環器系、高級機系などの心身症の多くも、
Lose-Winの生き方から生まれる失望、恨み、幻滅感の結果なのである。
Win-LoseとLose-Winに揺れる振子
Win-LoseもLose-Winも、内的な不安定に起因する極めて弱い立場である。
多くの経営者やマネージャー、あるいは親たちは、
Win-LoseとLose-Winの間をまるで振子のようにゆり動く。
混乱や秩序の無さ、方向性や明確な期待、あるいはしつけの無さに耐えられなくなると、
Win-Loseになり、良心の呵責に耐えられなくなるとLose-Winに、
そしてまた、怒りを燃やし、改めてWin-Loseを選択する。
“Win-Lose” “Lose-Win” のことを知って、
今、自分はどのような状態にあるのかを知るだけでも、
生活の上で極めて効果的なのではないかと考えます。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)
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あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。
あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」