33 第七章 人間の生命の本来の面目 その4
“運命を拓く 天風瞑想録” の学び
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
中村天風をご存知でしょうか。
名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか。
大谷翔平が愛読していることで有名かも知れません。
この方は、日本だけではなく、数多くの『人物』に、
大きな影響を与えた英傑と呼ばれています。
「運命を拓く」を学び、人生のあり方を一緒に
考えてみませんか。
運命を拓く 瞑想録
33 第七章 人間の生命の本来の面目 その4
ぞくぞくするような力が湧いてくる
悟るとは、修養ばかりでなく、何を志すときでも、
自己向上を目的としなければいけない。
そして、その目的とする自己向上は、
ただ単に自分の幸福だけのためにするんじゃない。
自他の幸福のためにするんだ、という広い意味を
忘れてはいけない。
そうしてはじめて、自分の勉強にも努力にも、非常な
ぞくぞくするような力が湧いてくるのだ。
試験があこがれの的
学生なんかは、「いやだなあ。試験のために、しょっちゅう
勉強しなければならない」
というが、試験を受けるために勉強するんじゃない。
自己を向上させるために、勉強するんだから、試験は楽しい
ものでなければいけない。
学生諸君も、今までは試験が嫌いであったろう。
しかし、今日からはもう、試験があこがれの的である
くらいの人間にならなければいけない
観念要素の更改
結局、「観念要素の更改」を毎晩毎晩やりなさい。
そうすれば、ぐんぐんそういう人間になれるものだから。
健康をよくするのも、事業をよくするのも、常に、
世のために、自分と同じ幸福を手広く分けてあげようと
いうつもりになることだ。
さあ! 一緒についてきなさい!
統一箴言
そして人の心は、その宇宙霊の力を自己の生命の中へ、
思うがままに、受け入れ能(あた)う働きをもつ。
しかもこうした偉大な作用が人間に存在しているのは、
人は進化の原則に従い、宇宙霊とともに創造の法則に順応する
大使命を与えられているがためである。
私は、心から喜ぼう、この幸いと、この恵みを!
私は今、人の世のために何事をか、創造せんと欲する
意欲に燃えている。
そしてかくのごとくに意欲を燃やしていれば、
いつかは、宇宙霊は私に何をなすべきかを、
教えたもうにきまっている。
私は今、私の生命の中に、新しい力と元気とを感じる。
私は今、心も肉体も新生しつつあるのである。
同時に私は今、限りなき喜びと輝く希望とに
雀躍(こおどり)する。
それは、私は今、宇宙霊の叡智を真実に、自分の
生命の中に受け入れる秘訣を会得したからである。
それゆえに私の創造の力は、最も旺盛でかつ
完全である。
したがって私の人生は、昨日までの人生でなく、
溌溂(はつらつ)とした生気が溢れ、敢然とした
勇気で漲(みなぎ)っている。
そして何事をも怖れず、また何事にも怯まず、
人生の一切を完全に克服し、
ただ一念、宇宙霊の心と一体化して、
あまねく人類幸福のために、創造に勇ましく
奮闘せんとするのみである。
「人の生命は宇宙の創造を司る
宇宙霊(=神仏)と一体である。」
(参照文献 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風)
ではでは
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あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」
あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。