36 第八章 人生の羅針盤 その3

“運命を拓く 天風瞑想録” の学び

こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおか きよしです。

中村天風をご存知でしょうか。

名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか。
大谷翔平が愛読していることで有名かも知れません。

この方は、日本だけではなく、数多くの『人物』に、
大きな影響を与えた英傑と呼ばれています。

「運命を拓く」を学び、人生のあり方を一緒に考えて
みませんか。





運命を拓く 瞑想録
36 第八章 人生の羅針盤 その3


信念へのゲーテのことば

「凡人というものは、
何事も信念なく諸事に応接するために
自然に不可解な苦しみに悩んで、
不安な生涯をおくることになる」

これはつまり、人生に対する信念が乏しいために
他ならない。

功を遂げた偉人や傑士を見てみるがよい。
誰も信念の人であったことを発見するに違いない。


どうすれば信念が強くなるのか

人世にとって、一番大事なことは信念である
ということはわかっているが、どうすれば信念が
確立され、どうすれば信念が強くなるのか。

それにはまず、「信念を煥発(かんぱつ)すること」
である。

「実際、これが本当に自分の心か」と思うほど、
驚くべきありがたさが自分の心に生じてくる。

くだらないことは考えないし、神経は過敏にならないし、
ことあるも常に事なきのようになれるのである。

あの鏡を利用する自己暗示法を実行さえすれば、
信念はどんどん煥発されるはずである。


迷信に陥ってはいけない

「やれ、方角がどうで、やれ日柄がどうだの、
やれ星回りがどうだ、年回りがどうだ」と
変な理屈をつけているのは、結局信念がないからだ。

心が消極的になっているから、そのような迷信などに
走るのだ。


生まれながらにして入っている

信念というものは、煥発しなければ断然でてこない。

自分の心の中に生まれながらにして、霊性意識の中に
入っているものであるから、雑念妄念を除いて、心の
正体を出しさえすればぐんぐん出てくるのだ。

やさしい自己暗示法

鏡を見てやる自己暗示法なんか、やさしいこと
ではないか。自分の顔を写せばいいんだから。

顔の眉間に向かって、自分が精神統一してから、
自己暗示法を注ぎ込みさえすれば、信念はぐんぐん
出てくるのだ。


断固とした信念を造る

颯爽溌剌(さっそうはつらつ)たる人生を活きた
かったら、動かざること山のごとき、断固とした
信念を造っておかなければならない。

信念の方は、出たくて出たくて、うずうずしている。

暗示誦句集を出して、どこでもいいからパッと開いて、
宇宙霊が私に、この誦句を与えたもうたのだ、
これこそ正に天の声だ、と信じて唱えるのだ。





「鏡をみて、自分の眉間に信念の暗示」
やってみたいと思います。




(参照文献 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風)



ではでは



Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)

SMILE方式であなただけのビジネス・ストーリーを
つくってみませんか。

ご相談はお気軽に!

soudan@office-kiyoshi.com


あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」 
あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。