4-①-H 再新再生のバランス
“7つの習慣” の学び直し
4 再新再生 ① 第七の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則 H 再新再生のバランス
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、
私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、
コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
4 再新再生
① 第七の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則
H 再新再生のバランス
四つの能力のバランス
自己の再新再生のプロセスを効果的に行うためには、肉体、精神、知性、社会・情緒のすべてにわたって、バランスよく刃を研ぐ必要がある。
どれかひとつの側面でも疎かにすれば、それは残りの三つの側面すべてに悪影響を及ぼすことになる。
経済的側面だけの組織
価値を置くのは経済的側面だけと企業というものがある。
表向きには、聞こえの良いほかの目的を唱えることがあるが、実際に望んでいるのは、お金を稼ぐことだけである。
こうした企業の組織文化の中には、大きなマイナスの相乗効果が働く。
部門間競争、防衛的なコミュニケーション、あるいは政治的なゲームなどが繰り広られる。
社会・情緒的側面だけの組織
逆に、経済的な基準が全く機能していない組織は、効果性を測る尺度もなく、能率が下がり、やがて市場に生き残る力を失くしてしまう。
ある意味では社会的な実験を行っているにすぎない。
二、三の側面だけを開発する組織
高いサービス水準、経済的な基盤もあり、人間関係も良いにも関わらず、人の才能を認める決意がない企業では、独裁的なマネジメントスタイルになることもある。
その組織文化では、反発、闘争、高い離職率など、慢性的な問題を抱えるようになる。
TQC運動の基礎
組織でも個人でも、四つの側面すべてを懸命にバランスよく、再新再生を図らねばならない。
この四つの側面すべてをミッション・ステートメントに意識的に取り入れていれば、バランスの取れた再新再生の強い土台ができる。
継続的に改善していくという精神を持ち、このプロセスを継続していくことこそが、TQC運動(Total Quality Control)の基礎を成していくのだ。
自分の周りで、二、三の側面だけを開発する組織・企業について、思い当たるところはありませんか。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
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