4-①-I 「七つの習慣」における相乗効果


7つの習慣” の学び直し 
4 再新再生 ① 第七の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則 I 「七つの習慣」における相乗効果


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおか きよしです。


「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、
私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、
コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!





4 再新再生 
① 第七の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則 
I 「七つの習慣」における相乗効果



四つの側面は深い相互関係

再新再生の活動がバランスよく行われれば、活動そのものが相乗効果的なものになる。
身体の健康は、精神の健康に影響し、精神力は社会・情緒的な力と能力に影響する。

どの習慣を改善しても、それは残りの習慣すべてを実行する能力(ちから)を向上させる。


「七つの習慣」も相乗効果的

(第一の習慣)主体性を発揮すればするほど、
(第二の習慣)自己のリーダーシップをとる能力が向上し、
(第三の習慣)自己管理を行う土台ができあがる、

さらに(第七の習慣)第二の領域の活動である自己の再新再生ができるようになる。

また、(第五の習慣)相手を理解しようと努めれば努めるほど、
(第四と第六の習慣)Win-Winをもたらす相乗効果的な解決を効果的に見出すようになる。

(第一、第二、第三の習慣)自立に至るいずれの習慣から改善しても、
(第四、第五、第六の習慣)相互依存的な関係を構築する力が増える。

そして、(第七の習慣)刃を研げば研ぐほど、
残りの六つの習慣すべてを再新再生させ、さらに高いレベルに引き上げることになるのだ。


肉体的側面の再新再生

この側面で、(第一の習慣)自制と責任感が強められる。
どんな刺激に対しても自分で反応を選択し、自分の本当の可能性を反映した自己パラダイムを形成していくことができるようになる。


精神的側面の再新再生

この側面では、(第二の習慣)自己リーダーシップが育成される。
記憶に縛られるのではなく、想像力と良心を活かして生活することができる。

正しい原則に沿って生きるために、自分自身のミッションを定義し、
自分自身の古い脚本を書き改め、自分の内的な力の根源を育成できるようになる。


知的側面の再新再生

この側面は、(第三の習慣)自己マネジメントを支えるものである。
計画を立てることで、波及効果の大きい第二領域の活動を考え、優先課題を明確にし、
時間とエネルギーを最大限に活用できるようにしてくれる。

自らが持っている「考える力、学習能力、創造力、変化対応能力」という生産能力が、
自分の経済的な安定をもたらしてくれる。

本当の安定とは、財産を持つことではなく、財産をつくり出す能力を持つことである。


毎日の私的成功

「7つの習慣」を身につけるカギは、肉体的、精神的、知的側面で、
毎日少なくとも一時間の再新再生を行うことである。

「毎日の私的成功」は、原則中心に生きる第二領域の大切な時間の投資となる。

「毎日の私的成功」は、相互依存における影響の輪を拡大する習慣となる。
人と接する「豊かさマインド」を育成し、相違点を歓迎し、個人的な強さを与えてくれるのだ。

生活の中に、相乗的なWin-Winの解決策を見出していくことで、
第四、第五、第六の習慣を実行する力の基礎が出来上がるのである。




もう一度、第一の習慣から第七の習慣の意味と、全体の位置づけを思い起こしましょう。


(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは

Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)


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