4-②-C 流れを変える人になる
“7つの習慣” の学び直し
4 再新再生 ① 第七の習慣 刃を研ぐ 再びインサイド・アウト C 流れを変える人になる
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、
私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、
コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
4 再新再生
① 第七の習慣 刃を研ぐ バランスのとれた自己再新再生の原則
C 流れを変える人になる
流れを変える人になる
すべての人にはルーツがあり、世代を引きついでいく中には、悪い脚本も存在する。
子供に“翼”を与えるには、子供に、その悪い脚本を乗り越える力を与えることである。
脚本を書き換えて、次の世代に渡していくのである。
良い脚本をつくるのは、あなたの主体性
仮に、あなたが子供の頃に両親に虐待されたとしよう。
しかし、あなたは自分の子供を虐待する必要はない。
あなたには主体性があり、その脚本を書き直す力を持っているのだ。
あなたには自分の子供を愛し、肯定し、彼らに良い脚本を与える力があるのだ。
20世紀の流れを変えたアヌワール・サダト
サダトは、アラブ人とイスラエル人との間にあった過去からの不信、恐怖、憎しみ、誤解といった大きな壁と、避けられない衝突や孤立主義といった、迫りくる将来に挟まれていた。
アラブとイスラエルの交渉において、皆が問題の〈葉っぱ 〉にばかり斧を向ける中、
サダトは、問題の〈根っこ〉そのものに働きかけた。
その働きかけは、やがて歴史を変え、何百万人という人々の生活に平和をもたらしたのである。
彼の自叙伝の一説。
「私は、カイロ中央刑務所の五十四番目の独房の中で、無意識のうちに、内的な力を引き出し始めた。
それは、自分自身を変えていく才能、あるいは能力とでもいうべき力である」
「人生や人間の本質について深く考え、学んだことがある。
自分の思いや、考え方を変えることができなければ、周りの世界を変え、本当の意味での進歩を遂げることは、一切できないということである」
アミエルの言葉
「人間は道徳的な真理について考え、感じ、実行しようと決心することさえできる。
しかし、全く悟っていないということがある」
「人間の意識よりも深いレベルに、私たちの存在、本質そのものがあるからである。
この最後の領域、意識のレベルを超えて、自然に、無意識にできるものだけが、私たちの人生の一部になる。」
「真理は私たちの外にあらず、内にあらず、私たちが真理であり、真理が私たちなのである」
一致するという果実
「7つの習慣」の最も気高く、美味しい果実は、自分と家族、自分と友達、自分と仕事仲間と一つになることである。
一致という甘い果実を味わい、不和という苦い果実も味わっているだろう。
私たちは一致するとは、貴重なものであり、壊れやすいものであると知っている。
一致をつくりだすために、人格を築き、愛と奉仕の人生を送るのは、容易なことではない。
しかし、それは可能なのだ。自分の人生の中心に正しい原則を置くのだ。
他の中心をもたらすパラダイムを破り、ふさわしくない習慣の引力を断ち切るのだ。
私的成功という、インサイド・アウトのアプローチを実行していけば、しかるべき結果はかならずついてくる。
種を蒔き、辛抱強く雑草を取り除いて育てていけば、効果的な人生という唯一無二の美味しい果実を味わうことができるのである。
エマーソンの言葉
「繰り返し行うことで、たやすくなる。作業の質が変わるのではない。行う能力が増すのである。」
生活の中心に正しい原則を置いて、行い(P)、行う能力(PC)を増やす、
この二つの良いバランスをつくり出すことで、私たちと子孫のために力が与えられる。
効果的で有意義な、そして平安な生活を送る力が与えられるのである。
自分自身の考えを変えるのには、容易ではありません。
本当の勇気が必要になるのではないか、と考えます。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
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あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。
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