46 第十一章 勇気と不幸福撃退 その1
“運命を拓く 天風瞑想録” の学び
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
中村天風をご存知でしょうか。
名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか。
大谷翔平が愛読していることで有名かも知れません。
この方は、日本だけではなく、数多くの『人物』に、
大きな影響を与えた英傑と呼ばれています。
「運命を拓く」を学び、人生のあり方を一緒に考えて
みませんか。
運命を拓く 瞑想録
46 第十一章 勇気と不幸福撃退 その1
第一に必要なこと
今日は、人生を完全に活きるのに必要な各種の
要領の中で、特に必要なことを悟ることにしよう。
第一に必要なことは、何事にもやたらに悲観したり
心配したりして、すべてのことを消極的に思ったり
考えたりすることを止めることである。
あなたがたは、病なり運命なりに冒されると、
“自分も含め周囲のすべてがそうであるから”
当然だと思っている。
ところが、真理の上から正しく論題するなら、
大変な間違いなのである。
この世に生まれてきた理由
人間が万物の霊長としてこの世に生まれてきた
理由を考えよう。
人間は、悩むためでもなく、心配するためでもなく、
悲観するために生まれて来たのでは、断じてない。
まこと、尊きかな、人間は進化と向上という
偉大な尊厳な宇宙法則を現実化するために、
この世に生まれてきたのである。
悪い“癖”を知る
心配したり悲観したりする習慣を、習慣とも
気づかず、悪い癖とも反省しないでいると、
人生の光明をどんどん闇にする哀れな気分だけが、
人生を支配するようになってしまう
そういう心配や悲観をしていると、その心配や
悲観したことが、なんと現実の姿を現してくる
ように、宇宙審理が出来ているのである。
これは絶対の真理であり、自然の法則なのである。
第一に積極的な心
宇宙の根本主体である、神仏と称せられるものの
心の中には“真” “善” “美” 以外に心配や悲観
というような心持は夢にもない。
病や運命が悪くなったときには、生命を守る戦いを
開始しなければならない。
戦いに勝つものは、力なのだ。その力を強くするには
何をおいても、第一に心を積極的にしなければいけない。
「悲観してはいけない」
「心配してはいけない」
「積極的な心を持ちなさい」
天風先生は、何度でも、私たちを鼓舞してくれます。
(参照文献 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風)
ではでは
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あなたに、たくさんのいいことがやって
きますように。