54 第十三章 一念不動 その2

 
運命を拓く 天風瞑想録” の学び

こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおか きよしです。

中村天風をご存知でしょうか。

名前ぐらいは聞いたことがあるでしょうか。
大谷翔平が愛読していることで有名かも知れません。

この方は、日本だけではなく、数多くの『人物』に、
大きな影響を与えた英傑と呼ばれています。

「運命を拓く」を学び、人生のあり方を一緒に考えて
みませんか。





運命を拓く 瞑想録
54 第十三章 一念不動 その2



一念不動の誦句


私は、私の求むところのものを、
最も正しい事柄の中に定めよう。

そして、それをどんなことがあっても、
動かざること山のごとき盤石の信念と、

脈々として流れ尽きざる、
あの長い川のごとく、

一貫普段の熱烈なる誠をもって、
その事柄の実現するまで、

いささかも変更することなしに、
日々、刻々、はっきりと、心の中に怠りなく
連想していこう。

ちょうど、
客観的に看察するがごとくに・・・・。


私は、もはや、消極的の思想や観念や
または暗示に感じない。

また、そうしたものは、私を
動かすことはできない。


私は断然そうしたものより、
より以上のものである。

私は、もはや、あらゆる人生の中の、
弱さと小ささとを踏み越えている。


そして、私の心は、今、絶対的である。


おおそうだ、私の心は勇気と信念とで
満ち満ちている。

したがって私の考え、私の言葉、
それはいずれも颯爽とし、いつも正義である。

だから、私には、人生のあらゆる場面に
奮闘し得る、強い強い力が溢れているのだ。


そして、わたしの人生は、
どんな人の荒波に脅かされても、
あの大岩の上に屹然(きつぜん)として
立つ灯台のように、平静と、沈着と、平和と、
光明とに、輝き閃(ひら)めいているのだ。


私の心にも、
「勇気と信念」
で満ち溢れるようにしたいと思います。



(参照文献 「運命を拓く 天風瞑想録」 中村天風)




ではでは



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あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」 
あなたに、たくさんのいいことがやって
きますように。