ビジネス・フレームワーク 勝手にランキング 第5位(その3)(ロジックツリー〈MECE〉 Decision Tree)/ ベスト21


こんにちは。


本日は第5位 ロジックツリー (MECE) の3回目、Decision Treeのご紹介です。


ロジックツリー (MECEの状態)は、検討すべきことを複数の要因に分解して、ツリー(ピラミッド)図に表したもので、要因をすべて洗い出して重要なものを選択する場面で役に立つフレームワークです。


要因をすべて洗い出すために、

MECEMutual Exclusive and Collectively Exhaustive)

と呼ばれている(モレなく、ダブリない)状態にしていきます。


3種類の項目ごとの説明が必要ですので、3回にわたりご説明しており、

本日は最終回(3/3)です。



ロジックツリー(3種類)

1.Why Tree : 問題の原因を分析する

2.How Tree : 問題解決や目標実現のための選択肢を探す

3.Decision Tree : 意思決定の選択肢と条件を探す




その3 Decision Treeの作り方

① ホワイトボードの左側もしくは上部に意思決定したい「項目」を記入する。

② 第1段階、その「項目」にむけた「できるのか?」と項目を考え、その項目をざっくり2~3個、記入する。

③ 第2段階、第1段階で考えた項目について「できるのか?」と項目について各々考え、項目を記入する。

④ 以下、「できるのか?」の項目の検討を繰り返す。

⑤ 列挙した項目から重要なものを選ぶ。




ロジックツリー 3. Decision Tree 図



ポイント(注意点)

このフレームワークは数多くの解決法を挙げることはできるが、自動的に最善の選択肢を選べる方法ではないことに注意。




あなたが解決したい意思決定は何でしょうか?




ではでは



やまおか きよし

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