2-②-I 生活の中心におくもの-ア
“7つの習慣” の学び直し
2 私的成功 2 第二の習慣 目的を持って始める I 生活の中心におくもの-ア
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
2 私的成功
2 第二の習慣 目的を持って始める
I 生活の中心におくもの -ア
すべての人には中心がある。しかし、通常、自分の中心を意識することはないし、またその中心が自分の人生に及ぼしている多大な影響について考えることもない。
ここで、この四つの要素(安定性、方向性、知恵、力)とその人の人生そのものにどのような影響を与えるかについて考えてみることにしよう。
夫・妻中心
夫または妻を自分の生活の中心においている人たちすべてに、ある共通点を見出した。
彼らは皆、極めて強い情緒的な依存性を抱えていたのである。
相手の感情、気分、行動などに傷つきやすくなり、また、その関係と衝突するすべてに脅威を感じるようになる。
相手に依存していれば、相手との衝突すべてが拡大することになる。
自分の行動を正当化しようとし、相手の行動を責め始める。
過剰反応、喧嘩と逃避、自分の中に引きこもる態度、攻撃的な行動、恨み、敵意、冷たい競争関係などが、その結果である。
大きな傷を受けることを恐れ、自分の内面の弱さや傷つきやすい部分を相手に見せないようにありとあらゆる手段を使い始める。
相手の愛の表現が見えなければ、がっかりすると同時に自分のいままでの批評はあたっていたと思い込んでしまうことになる。
生活の方向性は完全にその瞬間の感情に基づくものであり、知恵も力も相手の出方次第で消え失せてしまう。
家族中心
家族中心は、一見自然で妥当であるかのように思えるだろう。
しかし、これを中心にすれば、皮肉なことに家族の成功に必要な土台そのものが破壊されてしまうことになる。
家族中心の親というのは、本当の意味で子供の最終的な幸福を考える余裕と情緒的な安定性を持っていない。
子供の適切でないと思われる行動はすべて、親の安定性を覆すものになる。
その場限りの問題解決を図ろうと、怒鳴ったり叫んだり、あるいは過剰反応をし、怒って子供を罰したりするかもしれない。
こういう場合、親の子供に対する愛は条件付きであり、子供に情緒的な依存状態か反抗的な反対依存状態を作りだす結果になる。
「夫と妻中心」と「家族中心」はともに、彼らが極めて強い情緒的な依存状態か、反対依存状態をつくり出すようです。 解決策は後日、明らかになります。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」 山岡希吉(やまおかきよし)
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