3-②-I Win-Winを考える5つの柱(2)関係
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ② 第四の法則 Win-Winを考える I Win-Winを考える5つの柱 (2)関係
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
② 第四の法則 Win-Winを考える
I Win-Winを考える5つの柱(2)関係
(2)関係
Win-Winの関係は、人格という土台の上に立てられ、維持されるものである。
信頼関係が高ければ、解決しようとしている課題そのものに集中することができる。
信頼残高こそがWin-Winの本質である。
信頼がなければ、開かれた相互の理解は得られず、本当の創造力を発揮することもできない。
双方がお互いに高い信頼残高を持ち、Win-Winを決意している関係にあるなら、巨大なシナジー(Synergy)、つまり相乗効果(第六の習慣)を生み出すことになる。
しかし、そうした信頼関係ができていない場合、どうなるだろうか。
Win-Loseを考える人と接する時こそ、Win-Winの精神が試される。
誠意をこめて礼儀を尽くし、相手とその意見に敬意を示すことによって、信頼残高の預け入れをする。
人間関係におけるリーダーシップの本当のテスト
あなたに、誠意や主体性、Win-Winに対する決意があればあるほど、相手に大きな影響が及ぼせる。
双方の利益を求めることによって、より大きな自分のWinが確保できると、ほとんどの人を説得できるはずである。
信頼残高によって反応が変わる
同じ職場で一緒に働いていても、鍵を握るのは、お互いの関係である。
次の場合だと、どのように反応するだろうか。
「君が今回の決定を気に入らないということは、分かっている。
しかし、君に説明する時間も、決定プロセスに参加してもらう時間もない。
今回だけは、支援してくれないだろうか」
高い信頼残高があれば、あなたは支援するだろう。
しかし、信頼残高が不十分であれば、心から応援することはないだろう。
口先では支援すると言うかもしれないが、熱意は見せないだろう。
土台になる人格と信頼がなければ、合意は紙くずにすぎない。
だから、Win-Winを求めるならば、それを可能にする関係を築くことに誠心誠意、取り組まなければならない。
「信頼関係があれば、双方にとってより優れた答えになる第三案、
すなわち相乗効果をもたらすような解決策を見つけることができるようになるのだ。」
納得です。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
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