日本政策金融公庫から創業資金を調達する方法

今日(2020年12月15日)現在、10月に申請した第4回コロナ対応の補助金申請の可否が分かっていません。当初の予定から発表が大幅に遅れ、来年(2021年)の2月ごろにズレこむらしいです。

私が通っていた商工会議所の創業スクールでも話がありましたが、補助金のOKが出たとしても、実際に入金されるのは半年ぐらい先まで時間がかかるらしいです。そこで私は、補助金申請と同時にお金を金融機関から借りることを検討していました。

ですが、これまでサラリーマン経験しかなく、どうやって進めていったらよいか、全くわかりませんでした。恐らく丸腰で銀行に行っても門前払いされるに違いないと考え作戦を練りました。基本は、「頼れるものは全部頼れ!」、特に、公的機関がおススメです。

作戦1:住んでいる市の起業相談していた窓口の方に相談する。

女性起業やシニア起業を応援していることで、日本政策金融公庫を勧められました。そして、創業計画書を教えられ、まず埋めてみて、市の相談窓口の方に内容をチェックしてもらいました。

作戦2:最寄りの商工会議所に相談する。

コロナの助成金の申請書の支援を受けていた商工会議所の方に相談してみると、結構つながりがあることがわかりました。後から分かったのですが、創業スクールの最終日に日本政策金融公庫の支店長の方が、我々受講生に講演されていました。創業計画書の内容もチェックしてくれます。

作戦3:日本政策金融公庫の担当者へのアポ取りをお願いする。

市の相談窓口の方も、商工会議所の方も日本政策金融公庫の担当者と面識があります。今回私は、市の相談窓口の方にアポ取りと繋ぎをお願いしました。

そして指定された日に、創業計画書を持って日本政策金融公庫の担当者と顔合わせをして説明しました。冒頭説明はすでに市の相談窓口の方からしていただいていたので、話が早く、すぐに基本合意をもらうことができました。

作戦4:資金力(返済能力)をアピール

創業スクールの先生からのアドバイスですが、「銀行はお金を持っている人にしか貸さない」ので、資金力の説明は必要です。私の場合は、退職金があるので、銀行にお金を借りる実績を作るのが目的とアピールしました。(もちろん、ホンネは補助金が通るまでの期間のお金の融通です)

作戦5:創業したら、すぐにお金を借りる方針で動く

まだ実績がない段階で、お金を借りるということに躊躇することがあるかも知れませんが、これはすぐに動いた方がいいです。なぜならば、例えば創業1年後に金融機関にお金の融資を検討すると、過去の売上実績を事細かに審査されるので、実績が不十分な場合、通らない可能性があるからです。実はこの情報も、市や商工会議所に通って聞きまくったおかげからです。

起業を目指している方がいらっしゃいましたら、是非参考にしてください。

もっと詳細がお知りになりたいかたは、相談依頼をしてくださいね。

では!