ビジネス・フレームワーク 勝手にランキング 第4位(その3)(STP-Positioning)/ ベスト21
こんにちは。
STPは、市場や顧客状況を分析(セグメンテーション)し、標的を明確に(ターゲティング)し、自社の立ち位置を明確に(ポジショニング)して、戦略を立てて、マーケティングを立体的に考えていくフレームワークです。
STPを項目ごとに、3回にわたりご説明していきます。
本日は3回目(3/3)ポジショニングのご紹介です。
STP
S : Segmentation(セグメンテーション 市場構造の把握)
T : Targeting(ターゲティング 標的の絞り込み)
P : Positioning (ポジショニング 自社の位置取り)
STPで戦略を見つける作戦
ポジショニングの方法
ターゲティングした市場セグメントにおいて、自社の商品サービスを他社よりも優位なポジションに位置付けて、差別点を明確にしていくポジショニング・マップを活用する。
① ターゲットとする顧客が重要視する商品やサービスで、互いに独立している項目を2つ選ぶ。
② 2次元のマトリクス図にプロットする。
③ ライバル商品をプロットする。
④ レッドオーシャンを避け、ブルーオーシャンで自社の強みが無いかを検討する。
ポジショニング・マップ(例)
ポイント:
市場の状況はレッドオーシャンとブルーオーシャンに分かれるが、敵の少ないブルーオーシャンを狙う
市場:競争相手がいない市場
商品:他で買えない独自商品
価格:独自の価値の設定
利益:他社参入までは利益を独占
あなたが目指すターゲットはどこでしょうか?
ではでは
やまおか きよし
営業戦略を見つけるコピーライティング Office Kiyoshi
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