ビジネス・フレームワーク 勝手にランキング 第1位(その2)(クロスSWOT分析)/ ベスト21



こんにちは。


本日は、第1位 SWOT(クロスSWOT)分析(その2)のご紹介です。


SWOT(クロスSWOT)分析は米国の研究者アルバート・ハンフリーが考案した自社の戦略課題を発見するフレームワークです。


多くのコンサルタントが取り上げるように、

私にとっても会社員時代に最も活躍してくれたフレームワークでした。


本日はベスト21の最終回、クロスSWOT分析のご紹介です。




SWOT分析

S : Strengths(強み)  ―>ポジティブ

W : Weaknesses(弱み) ―>ネガティブ

O : Opportunities(機会) ―>ポジティブ

T : Threats(脅威)        ―>ネガティブ




内部環境:Strengths(強み)、Weaknesses(弱み)


  主に社内リソース(3Mなど)・・・ベスト13参照

  ヒト(人員、販売拠点、販売チャネル、協力会社)

  モノ(生産設備、技術、ブランド、開発スピード、製品・サービス)

  カネ(資金、資産、資金調達能力) など



外部環境:Opportunities(機会)、Threats(脅威)


  マクロ要因

  政治、経済、社会制度

 

  ミクロ要因

  顧客、競合会社





クロスSWOT分析の進め方


 ① 内部環境(強み・弱み)と外部環境(機会・脅威)で2 × 2のマトリクスを作成


 ② SWOT分析の結果を並べる


 ③ 強み×機会の積極姿勢でのアクションプランを列挙する


 ④ 弱み×機会の段階的施策での  〃


 ⑤ 強み×脅威の差別化戦略での  〃


 ⑥ 弱み×脅威での現状維持または撤去についての  〃

 
 ⑦ 全体を眺めて、戦略の優先順位を決める。





クロスSWOT分析図





ポイント(注意点)

ポジティブとネガティブの両方に目を向けるのは必要だが、

実際の戦略を考えるときにはポジティブな面、強み×機会、強み×脅威を中心に考えることが重要。





あなたの会社の強みと機会の戦略は何でしょうか?





ではでは



やまおか きよし

営業戦略を見つけるコピーライティング Office Kiyoshi


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