3-①-F 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ (4)期待を明確にする
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ① 相互依存のパラダイム F 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ (4)期待を明確にする
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
「7つの習慣」を読んだことはありますか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
① 相互依存のパラダイム
F 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ
(4) 期待を明確にする
人間関係におけるほとんどの問題は、役割と目標を取り巻くあいまいな期待、あるいはお互いの期待像の相違に端を発している。
仕事で誰が何をするかという問題にせよ、部屋の掃除や、誰が魚に餌を与え、誰がゴミを出すかという問題にせよ、不明瞭な期待像が、誤解、失望、信頼の引き出しに結びついていることは間違いない。
暗黙の期待
ところが、日常私たちの期待は、ほとんど言わず語らずで、暗黙のうちに存在している。
それは明確に述べられることはないし、説明されることもない。
にもかかわらず、私たちはそういう期待を持って、その状況や相手の行動を評価する。
期待を机上に載せる
人々は、自分の持っている期待に照らして、相手を裁く。
そして、自分の持っている基礎的な期待が裏切られたと感じれば、信頼の貯えが減少することになる。
期待があいまいであったり共有化されていなかったりすると、人は感情的になり、単純な誤解であったとしてもそれは急速に拡大し、やがては人間関係に大きな問題を生じさせてコミュニケーションの決裂をもたらす。
だからこそ、新しい状況に直面した時、最初から当事者全員の期待を机上に載せることがとても大切なのだ。
長期的な預け入れ
最初から期待像を明確にすることは預け入れになる。
大きな時間と労力の投資が必要になるが、長期的観点から見ると、大きな時間と労力の節約になる。
勇気も必要
お互いの相違点を直視し、双方が納得できる期待像を打ち出すには、とても勇気が必要である。
「夫婦間でも、期待に応えると預け入れになり、それを裏切ることは大きな引き出しになる」
思い当たる節がありますよね。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。
あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」
Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)
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