3-④-H 相違点を尊ぶ
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ④ 第六の習慣 相乗効果を発揮する H 相違点を尊ぶ
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおか きよしです。
「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、
私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、
コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
④ 第六の習慣 相乗効果を発揮する
H 相違点を尊ぶ
見ているのは自分のあるがまま
相乗効果の本質は、相違点、つまり知的、情緒的、心理的な相違点を尊ぶことである。
すべての人は、世界をあるがままに見ているのではなく、
自分のあるがままに見ているのだということを理解することである。
謙虚さこそが重要
本当に、効果的に人生を営む人というのは、自分の物の見方の限界を認め、
他の人のパラダイムから得られる豊かな資源を活用する謙虚さを持っている人である。
だから、あなたが違う意見を持っていれば、私は、
「よかった。あなたは違う見方がある。あなたの見えるものが私にも見えるように助けてほしい」
と言える。
相違点を尊ぶことによって、自分の認識を高めるのみならず、相手を肯定することにもなる。
それは、相手に精神的な空気を与え、お互いのコミュニケーションにかかっていたブレーキを解除させることになる。
R.H.リブズ博士のおとぎ話、『動物学校』
次のおとぎばなしに、相違点を尊ぶ大切さが、よく表現されている。
昔々、動物たちは、新しい世界の様々な社会問題を解決するために、学校を設立することにした。
科目は、かけっこ、木登り、水泳、飛行であり、すべての動物にこれら四科目の履修が義務付けられた。
アヒルは、水泳の成績は優秀で、飛行もいい成績だったが、かけっこは苦手で、
放課後居残りをさせられ、やがて足の水かきがすり減り、水泳も平凡な成績に落ちた。
ウサギは、かけっこは優等生だったが、水泳が苦手で居残り授業をさせられ、
神経衰弱を起こしてしまった。
リスは、木登り上手だったが、飛行の授業では、地上から飛べと先生に強制され、
疲労困憊の末、肉離れを起こし、やがて木登りもC、かけっこもDにまで落ちた。
ワシは問題児で、木登りの授業では、いつも一番早く木の上に到着したが、
先生の指示する方法にどうしても従おうとしなかった。
結局、学年末には、ウナギが卒業性代表に選ばれた。泳ぎが得意で、
かけっこも、木登りも、飛行もそそこのという一番高い平均点を獲得したからだ。
モグラたちは、学校側が穴掘りを授業に取り入れなかったことを理由に、
登校を拒否し、その親たちは税金を納めることに反対した。
そして穴グマのところに子どもを修行に出させ、タヌキたちといっしょに私立学校を設立し成功を収めた。
平均点を稼ぐために、苦手なことを無理やり行うと、精神的なストレスが溜まり、
肉体的にもボロボロになり、いいことはありません。
お互いの違いを認めることがいかに大事であるかをものがたっています。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
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あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」