1-①-C 見方が変われば世界が変わる

“7つの習慣” の学び直し 
1 パラダイムと原則について ①「インサイド・アウト(内から外へ)」 C 見方が変われば世界が変わる


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。


「7つの習慣」を読んだことはありますか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリで
それから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士の ”コトバ” を自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

もしもよろしければ、あなたも “7つの習慣” について一緒に学び直しませんか?





1 パラダイムと原則について
① 「インサイド・アウト(内から外へ)」
C 見方が変われば世界が変わる


パラダイム

「人は皆、それぞれの頭の中に様々な地図(パラダイム)を持っている。
こうした地図は二つに大別できる。」

「現実を映し出す『物事のあるがままの姿』を描いた地図と、
自分の価値観を写しだす『物事のあるべき姿』を描いた地図である。」

「私たちは、あらゆる経験を、こうした地図をもとに解釈している。」
「これら地図が正確かどうかを疑うことはめったになく、そうした地図を持っていることすら意識することは稀である。」
「単純にものごとは『こうだ』あるいは『こうあるべきだ』と、私たちが思い込んでいるだけである。」


華やかな美人なのか、悲し気な老婆なのか


次の絵は見たことがあるだろうか。


「この絵を使うことで、二人の人間が同じ事実を見ながらも違う意見を持ち、しかも、その両方ともが正しいことがあり得るという事実を、衝撃かつ鮮明に証明して見せた。」


A:「彼女は若いし、美人じゃないか。せいぜい二十歳か二十二歳だよ。」
B:「美人だって?! 婆さんじゃないか、どう見たって七十歳か八十歳だよ」


「ひとりの学生が立ち上がり、絵の中の線を指して、『これは若い女性のネックレスだ』と言い出した。」
「すると、もう一人の学生が、『違う。それは婆さんの口だ』と応じた。」


「お互いの意見の相違点を冷静に話し合ってみると、両方のイメージが重なり合い、学生たちは次々と認識の転換を経験することになった。」





ビジネスとの関わり


客観的な見方は一つではない

「周りの人との接し方もパラダイムによって決まるということだ。」
「自分は客観的かつ正確にものごとを見ているつもりでも、他人もまた、鮮明かつ客観的に全く違った見方をしている。」
「『立場はその糸の立っている場所によって異なる』ということである。」

「自分の持っているパラダイムとそこからもたらされる影響を意識すればするほど、自分のパラダイムに対する責任がとれるようになる。」
「つまり、自分のパラダイムを現実に擦り合わせ、他の人の意見やパラダイムに耳を傾け、より客観的で完成されたものの見方ができるようになるのだ。」





自分の意見だけが正しいと思い、人とぶつかった経験はありませんか?




(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



やまおか きよし
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