1-①-D  大きな改善を望むならパラダイム転換

“7つの習慣” の学び直し 
1 パラダイムと原則について ①「インサイド・アウト(内から外へ)」 D 大きな改善を望むならパラダイム転換


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。


「7つの習慣」を読んだことはありますか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

もしもよろしければ、あなたも “7つの習慣” について一緒に学び直しませんか?





1 パラダイムと原則について
① 「インサイド・アウト(内から外へ)」
D 大きな改善を望むならパラダイム転換


パラダイム転換

「エジプトの偉大な天文学者プトレマイオスが “天動説” を唱え、
コペルニクスは、多くの迫害に遭いつつも、太陽を中心におく “地動説” を唱え、
ついにはパラダイム転換をもたらした。」

「パラダイム転換は、必ずしも良い方向だけとは限らない。
しかし、良い方向であろうがなかろうが、その転換は大きな変化の原動力となる。」


ニューヨークの地下鉄で体験した小さなパラダイム転換

「ひとりの男性が子供たちを連れて車両に乗り込んできた。
すぐに子供たちはうるさく騒ぎ出し、それまでの静かな雰囲気は一瞬にして壊されてしまった。
大声を出したり、物を投げたり、人の新聞まで奪い取るありさまで、なんとも騒々しく気に障るものだった。」

「しかし、その男性は私の隣に座って、目を閉じたまま、周りの状況に全く気が付かない様子で、子どもたちにそういう行動をさせておきながら注意もせず、何の責任も取ろうとしない彼の態度が信じられなかった。」

「私は耐えられなくなり、『あなたのお子さんが皆さんの迷惑になっているようですよ。
もう少しおとなしくさせることはできないものでしょうか』と言ってみた。」


「ああ、ああ、本当にそうですね。どうにかしないと・・・・。
たった今、病院から出てきたところなんです。」

「一時間ほど前に妻が・・・、あの子たちの母親が亡くなったものですから、
いったいどうすればいいのか・・・。子供たちも混乱しているみたいで・・・。」


「その瞬間、私のパラダイムは一瞬にして転換してしまった。」

「突然、その状況を違う目で見ることができた。
今までのイライラした気持ちは一瞬にして消え去った。」

「私の心にその男性の痛みがいっぱいに広がり、同情や哀れみの感情が自然にあふれ出たのである。」

『奥さんが亡くなったのですか。それは本当にお気に毒に。何か私にできることはないでしょうか・・・。』





ビジネスとの関わり


客観的な見方は一つではない

「多くの人々は、管理者、あるいはリーダーといった新しい役割を引き受けるとき、部署が変わる時、転勤を経験する時など、基本的な考え方の転換を経験する」

「個性主義というパラダイムを持って、行動や態度を変えようとしても長期間時間を費やしても、変化は起きない。比較的小さな変化を望んでいるのであれば、行動や態度に働きかけるのが適当であろう。」

「しかし、著しい変化を遂げたいのであれば、パラダイムを変えなければならない。」





見方が一気に変わり、世界が違ったふうに見えた瞬間はありませんか?




(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



やまおか きよし
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