2-②-E リーダーシップとマネジメント:二つの創造


“7つの習慣” の学び直し 
2 私的成功 2 第二の習慣 目的を持って始める E リーダーシップとマネジメント:二つの創造


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。


「7つの習慣」を読んだことはありますか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!





2 私的成功 
2 第二の習慣 目的を持って始める 
E  リーダーシップとマネジメント:二つの創造


リーダーシップとマネジメントは違う

第二の習慣は、自己リーダーシップの諸原則に基づいている。

リーダーシップは第一の創造(知的な創造)であり、マネジメントは第二の創造(物的な創造)に関わるものである。


マネジメントは手段に集中

例えば、ジャングルの中で手斧を持って道を切り開いている作業チームを考えてみよう。
作業チームのメンバーは生産者であり、直接に問題を解決する人たちである。

マネージャーたちはその後方に立ち、手斧を研いだり、方針や手順のマニュアルをつくったり、筋肉強化のプログラムを開発したり、新しい技術を導入したり、スケジュールを組んだり、作業員の賃金体系をつくったりする。


リーダーシップは正しいことをすること

リーダーの仕事は、ジャングルの中で一番高い木に登り、全体を見渡して、下に向かって「このジャングルは違うぞ」と叫ぶ人である。マネージャーの努力でどれだけ速く木を切ることができ、道を切り開いたとしても、間違ったジャングルであれば、全く意味をなさない。

ビジネスの世界では、市場の変化に伴い、数年前のヒット商品が今では全く売れなくなっているというのが常識である。なぜなら、前方の地勢が激しく変わっているため、どう進めばいいのかわからなくなることが多いからだ。

現在必要とされているのは、道路地図よりも、はっきりとしたビジョンあるいは目的地、そしてコンパス(方向性を示してくれる原則)なのである。


タイタニック号のデッキで椅子を片付ける?

正しい方向に向かうための創造的なリーダーシップを発揮しなければ、どんなにマネジメントが優秀でも、今の変化の激しい環境下では失敗を避けることはできない。

ある人の言葉を借りれば、「タイタニック号のデッキで椅子を片付けるようなもの」である。いかなるマネジメントの成功も、リーダーシップの失敗を補うことはできない。





家族においても、
「方向性や目的意識の共有化、あるいは家庭の文化や雰囲気づくりが二の次になりがち」
となるので、リーダーシップが必要であるとのことです。




(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」 山岡希吉(やまおかきよし)


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