2-③-E 自己管理の原則 ノーと言える喜び


“7つの習慣” の学び直し 
2 私的成功 3 第三の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則 E ノーと言える喜び


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。


「7つの習慣」を読んだことはありますか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!





2 私的成功 
3 第三の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則 
E ノーと言える喜び


第二領域の活動を行うための時間は、第三領域や第四領域からしかとれない。
なぜなら、緊急かつ重要な第一領域の活動を無視することはできないからである。

第二領域の活動を行うためには、主体的でなければならない。
そして、第二領域の優先課題に「イエス」と言うには、一見重要に見える緊急な活動に「ノー」と言わなければならない。


コヴィー博士の妻サンドラの話

妻がある地域活動の委員長になるよう依頼され、プレッシャーに負けて引き受けてしまった。
彼女は、友人の一人に電話をかけ、委員になるよう頼んだ。
すると友人は次のように返事した。

「サンドラ、それは本当に素晴らしいプロジェクトだと思うわ。
お声をかけてくださってありがとう。
でも、今回はどうしても都合がつかないから、遠慮させていただくわ。」

サンドラは、様々な説得の言葉を用意していたが、ただひとつ、礼儀正し「ノー」には対処する術がなかった。

彼女は私の方を振り向き、「私もそういうふうに答えておけばよかったわ」とため息をついた。



コピーライターとの話

コヴィー博士に緊急な仕事が入り、採用した有能なコピーライターのところに頼みにいった。
すると彼は、次のように返事をした。

「私の今の状況を説明させていただけませんでしょうか。
その仕事には数日間が必要ですが、ここにあるプロジェクトの何かをキャンセルするか、あるいは遅らせなければなりません。
先生ご自身はどうしてほしいのかを教えてください。」

私は、その責任を取りたくなかった。
私はたまたま、自分の仕事の緊急性に反応していただけであり、重要なものではなかった。
他の緊急の問題処理ばかりしているほかの人間を探して、頼むことにした。



大きな「イエス」を燃やす

自分の優先順位が、正しい原則と自分の明確なミッションに基づいているならば、第二領域は自ずと、時間を投資したい領域に見えてくるはずである。

自分の中で大きな「イエス」が燃えていなければ、第三領域の楽しく見える活動や第四領域の安楽さに「ノー」と言うことができない。

大切でない事柄に対して笑顔で「ノー」と言うほどの自由意志の力を出すには、自分の基礎的なパラダイムを見つめる自覚と、新しい独自のビジョンを描くのに必要な想像力と良心が必要なのである。





正しい原則と自分の明確なミッションに基づいているならば、
第二領域は自ずと、時間を投資したい領域に見えてくるはずである。

だそうです。




(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



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