3-①-L 愛の法則と人生の法則 ―エ
“7つの習慣” の学び直し
3 公的成功 ① 相互依存のパラダイム L 愛の法則と人生の法則 ―エ
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
「7つの習慣」を読んだことはありますか。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
少しでも、ご参考になれば幸いです!
3 公的成功
① 相互依存のパラダイム
L 愛の法則と人生の法則 ―エ
「人生の法則」のお話
ダグ・ハマーショルド元国連事務総長の意味深い言葉。
「大衆の救いのために勤勉に働くより、一人の人のために全身を捧げる方が気高いのである」
組織が抱える問題の多くは、トップ・マネジメント層における人間関係の問題に起因している。
二人のオーナーの人間関係、株主と社長、あるいは社長と専務の関係など。
そうした問題に直面し解決を図ることの方が、多くのプロジェクトや仕事に労力を投入するより、はるかに高い人格を必要とするのである。
コヴィー博士と右腕の人物との衝突
私とダグ・ハマーショルドの間には、「役割」や「目標」に関する期待、価値観、管理手法などが異なっており、大きな期待像の食い違いが発生していた。
その難しい衝突を避けようとして、何か月も妥協しながら、お互いの悪感情をため込んでいた。
違っていたのは管理スタイル
これから取り組む難問のために、私は自らの意思を固める必要があった。
彼は気難しく、考え方も硬直的で、いつも自分の方が正しいと思っているように見えていた。
しかし、それと同時に、私は彼の才能と能力を必要としていた。
言葉やテクニックなどではなく、どういう原則をその状況に適用すべきかを考えた時、やっと落ち着き、話し合いに臨む勇気が出てきたのだった。
ところが驚いたことに、どうやら彼も全く同じようなプロセスを経験していたのだった。
違っていたのは管理スタイルであり、組織全体がその違いから悪影響を受けていたのだった。
二人の相違点と不一致が生み出している問題について、お互いに認め合った。
そして、私たちは互いに尊敬し合う精神でそれらをひとつずつ解決していった。
私たちは力強い相互補完的なチームをつくることができた。
大きな注意と勇気
人間関係を作る過程においては、技術でも、管理スキルでも、大衆のために働く努力では、人格の欠如を補うことはできない。
効果的に会社を運営し、幸せな家庭を営むための調和をつくり出すためには、「一人」への大きな注意と勇気が必要なのである。
「必要不可欠なのは、ひとりひとりに対して愛と人生の基礎的な法則を守ること」
とのことです。
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
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