“感情” のフレームワーク 8 不適切な情報の落とし穴 ①「3種類のバイアス」

こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。

人間の活動の中で、ビジネスにはビジネス・フレームワークがありますが、“感情”にもフレームワークがあります。

あなたも “感情” について一緒に考えていきませんか?





8 不適切な情報の落とし穴
①「3種類のバイアス」


感情のフレームワークとして、これまで人が判断・意思決定を行う際に陥りやすいバイアスがあると考えてきたが、それだけではカバーしきれない落とし穴がある。


バイアスの恐れ① (情報が生成されるとき)
判断は情報に基づいて行われるが、すべての情報が正しいとは限らない。そのため得る情報そのものの質が問われる。


バイアスの恐れ② (情報を認知するとき)
情報そのものは正確でも、それを正しく認知できなければ意味がない。


バイアスの恐れ③ (意思決定をするとき)
これまでのさまざまフレームワークは、人の判断時に起こるバイアスについてのみである。

判断や意思決定の質を上げるために、上記のように、情報が正しく、外の情報を正確に認知、知覚できているか全体的に考える必要がある。





ビジネスとの関わり


対処方法を知ることは、“直感のワナ”を味方に変える。

自分自身、社内のメンバーの思い込みを防ぎ、お客さん、関係する会社との関係の維持や実績を上げていくことに有意義であると考えます。


「そもそも情報自体が正しくて、外の情報を正確に(バイアスがかからずに)認知、知覚できているのか?」

  • インターネットの情報は正しいのか?
  • ChatGPTの情報は正しいのか?
  • TVや新聞の情報は正しいのか?
  • 雑誌の情報は正しいのか?
  • 有名人の発言に左右されていないのか?

について、一度は疑ってみる必要がある。


営業では、「お客さんのところに行ってこい。」ということが原則になっているが、それは正しい情報を得て、正しい行動をしていくための判断が必要であるからである。





今楽して、「考えない」のと、
将来楽するために「考える」のと、どちらがいいですか?





(参照文献 「人は勘定より感情で決める」柏木吉基)




ではでは



やまおか きよし
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