1-①-F 原則中心のパラダイム -上
“7つの習慣” の学び直し
1 パラダイムと原則について ①「インサイド・アウト(内から外へ)」 F 原則中心のパラダイム-上
こんにちは。ご来訪ありがとうございます。
やまおかきよしです。
いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリで
それから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。
変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。
もしもよろしければ、あなたも “7つの習慣” について一緒に学び直しませんか?
1 パラダイムと原則について
① 「インサイド・アウト(内から外へ)」
F 原則中心のパラダイム -上
米海軍 パラダイム転換についての物語(フランク・コック隊員)
戦艦が、悪天候の中、軍事演習のため航海を続けていた。
視界が悪く断片的に霧がかかっていたため、艦長もブリッジに残り、状況を見守っていた。
暗くなってから間もなく、ブリッジの見張りが次のように報告した。
「艦首の右舷側の進路に光が見えます」
「停止しているのか、船尾の方向に動いているのか」 と艦長。
見張りの答えは、「停止しています、艦長」
つまり、その船はこちらの進路上にあり、衝突の危険があるということだった。
艦長は信号手に命じた。
「その船に対し、信号を出せ。衝突の危険があるため、二十度進路を変更せよ」、と。
相手からの信号が返ってきた。
「そちらの方が二十度進路を変えるように助言する」
艦長は再び命令した。
「信号を送れ。私は艦長だ。二十度進路を変えるように」
すると、
「こちらは二等兵だ。そちらの方こそ二十度進路を変更するように命令する」
と返事が返ってきた。
艦長は怒り出し、
「信号を送れ。こちらは戦艦だ。二十度進路を変えろ」
と叫んだ。
点滅する光の信号が返ってきた。
「こちらは灯台である」
我々は進路を変えた。
ビジネスとの関わり
原則は灯台である
「この艦長の経験したパラダイム転換は、日常の生活を送る私たちにとっても理解しなければならないものだ。
つまり、原則は灯台である。それは破ることのできない自然の法則である。」
「人は皆、自分の生活や人間関係を、経験や条件付けによってつくられたパラダイム、あるいは近くのレンズを通して見ている。
しかし、このパラダイムという『地図』)は、その示す場所とは違うものである。
地図はあくまでも『主観的な現実』にすぎず、その場所を表現しようとする努力にすぎない。」
「『客観的な現実<場所そのもの>』は、人間の成長や幸福を司る『灯台』の原則からなっている。
いくら優れたパラダイムを持ったとしても、それは原則を超えるものではない。」
相手とのやりとりで、『灯台』 を発見した経験はありませんか?
(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)
ではでは
やまおか きよし
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