“感情” をビジネスに! ネガティブ編 その1 「悲しみ」


こんにちは。 やまおか きよし です。


人間の活動の中で、“感情” は “論理” を上回り、ビジネスにおいても大きな影響を与えるものと考えます。

これから順番に紹介していこうと思います。

あなたも “感情” について一緒に考えていきませんか?




ネガティブ編 その1 「悲しみ」


「悲しみ」とは、

心が痛み、辛くて泣きたい状態。

無力感、挫折感、失望感、脱力感などを伴い、「胸がしめつけられる」、「表情がこわばる」、「意欲や行動力、運動力が低下する」、「自分の世界へひきこもる」、「涙が出る」といった身体的反応が起こることが多い。




悲しみ」のメカニズム


脳によって、これは「悲しみをもたらす情報である」との判断が下されると、

報酬系の神経伝達物質であるドーパミンの分泌が抑えられ、

戦闘と逃避の準備をする内分泌物質であるノルアドレナリンが分泌されたりする。

その結果、「喜びが感じられない」、「食欲がなくなる」などの身体的反応が現れる。




「悲しみ」をコントロールするには?


1 悲しみをもたらす情報をあらかじめ受け入れておく

  その瞬間が訪れても、冷静に対処できる

  
2 徹底的に悲しむ

  最終的には精神の安定をもたらすセロトニンが分泌され、

  人はどんな悲しみからも乗り越えられるようになる。


3 悲しみを後回しにする

  忙しい状態をつくれば前頭前野が活性化され、

  「悲しみ」を増幅させる大脳辺縁系の働きは抑制される。

  時間が経過すると「悲しみ」の感情はずいぶんと薄らいでくる。





ビジネスとの関わり


「悲しみ」のコントロール方法を知ることは、自分自身を守り、精神心な安定に役立つ。

お客さん、関係する会社、自分の社内のメンバーとの関係維持に役立つ。


「癒し系の商品・サービス」などでお客さんの「悲しみ」に寄り添い対応できるのであれば、

お客さんの共感を得られるかもしれない。





あなたが解決したい「悲しみ」は何でしょうか?





(参照文献 「感情」の解剖図鑑 認知科学者 苫米地英人)





ではでは




やまおか きよし

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