3-④-C カオスの彼方


7つの習慣” の学び直し 
3 公的成功 ④ 第六の習慣 相乗効果を発揮する C カオスの彼方


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおか きよしです。


「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、
私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、
コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!





3  公的成功 
④ 第六の習慣 相乗効果を発揮する 
C カオスの彼方



最も良い授業はカオスの寸前

相乗効果的な授業の進め方は、教師も生徒も次の原則を、本当に信じるかどうかを試すものである。
「全体の合計は各部分の和よりも大きく成り得る」

これからかどうなるか分からない場面に数多く直面することになる。


クラス全体が新しく生まれ変わった

大学で学期が始まり、リーダーシップの哲学とスタイルの授業をしていた時のことである。

ある学生が非常に個人的な体験談をクラスの皆に語って聞かせた。それはとても感動的で極めて意味深く、クラス全員が謙虚で敬虔な気持ちになり、耳を傾けた。

これがきっかけとなり、他の学生も、自分の体験、考え、生活や人生に対する不安などを、次々と打ち明け始めた。クラス全体に信頼と安心感が高まり、開かれたコミュニケーションを生み出す結果となった。

私は用意していた授業内容、演習をすべて白紙に戻して、新たに定義しなおすことにした。


リーダーシップの原則が一冊の本に

私たちは、今までの講義要綱や教科書、研究発表スケジュールなどをすべて放棄すると、代わりに新しい目的、プロジェクト、課題を打ち出した。創造性の高さは、まるで魔法のように私を魅了してしまった。

自分たちに起こったことが、あまりにも強烈だったため、この経験をほかの人たちと分かち合いたいという気持ちが強く沸いてきた。そこで私たちはこの経験を通して学んだリーダーシップの原則を、一冊の本に著わすことにことにした。

この経験を通して、教室の中に、独特で一体感溢れる相乗効果的な組織文化が誕生した。
彼らは四年生の最終学期に入っており、自分たちでつくり出せる有意義な新しい何かを求めるハングリー精神が、そこにはあった。

カール・ロジャースの教え

あなたが誠意を示し、自分の本当の姿、特に個人的な経験や自信の無さを表面に出せば出すほど、それを聞いている相手はあなたの話を自分の経験に重ね合わせ、そこから自分を表現できる安心感が生まれるのである。

「最も個人的なことは、最も一般的なことである」と。


正直さが真の感情移入

自分の個人的な経験や自信のなさなど正直な気持ちを表面に出せば出すほど、それを聞いている相手はあなたの話を自分の経験に合わせ、相手の精神を養う。

コミュニケーションが相乗効果的になってくると、非常に短い言葉でも会話が成立するようになる。
新しい世界が広がり、新しいパラダイムのアイデアをつくり、現実的な解決策を生み出すことになる。




ブレーンストーミングのコツは、心を開いて、お互いの意見を聞くこと。
相手を「評価」したい気持ちが沸いても、それをを抑えることができれば、極めて珍しい現象が起こり始める。
とのことです。






(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)

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