“感情” のフレームワーク 7 先送りの落とし穴 ④「コミットメント」


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。

人間の活動の中で、ビジネスにはビジネス・フレームワークがありますが、“感情”にもフレームワークがあります。

あなたも “感情” について一緒に考えていきませんか?





7 先送りの落とし穴
④「コミットメント」


コミットメントとは、
目的を達成するために、自分自身に成約を課すこと。

前回、時間割引の話をしたが、時間割引とうまくつきあうには、「人は目の前のものに弱い」という事実を受け入れた上で、何か自分に自制がかかる仕組みを作り、自分の欲望に簡単には負けないプロセスを確立することが必要になる。

決意をかんたんには変えさせないための方法がコミットメントである。





ビジネスとの関わり


対処方法を知ることは、“直感のワナ”を味方に変える。

自分自身、社内のメンバーの思い込みを防ぎ、お客さん、関係する会社との関係の維持や実績を上げていくことに有意義であると考えます。


カルロス・ゴーンのコミットメント経営

日産の元社長カルロス・ゴーンは、すべての従業員に「必達目標」をコミットメントとして約束させ、その達成度によりボーナスが変動するしくみを日産に導入した。

従業員の目標達成を徹底させる仕組みで、日産の業績を改善したと言われている。

自分の意思が弱い人はあらかじめ、周囲に対してコミットメントを宣言することで、自分を縛ることは効果的であるが、過剰なコミットメントは自分の負担をいたずらに増やすことになるので、無理にならないバランスが必要である。

もしかすると、ゴーンは日本から脱出することを自分自身にコミットしたのかもしれない???





あなたがコミットする目標達成は何でしょうか?




(参照文献 「人は勘定より感情で決める」柏木吉基)




ではでは



やまおか きよし
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