目からウロコ!

火力発電は日本のSDGsとなる !?

・・・かもしれない。

こんにちは。

今日は、本の紹介です。

『これで日本は大丈夫!』 松田学・武田邦彦 共著

(読後感想)

この本は、エネルギーとCO2に関する、驚きの事実が語られています。

科学的に述べられており、スッキリと腹落ちしました。


要約すると、

・ 日本では、火力発電が一番利にかなっている。

・ 日本はCO2を排出しても、温暖化への影響は極めて小さい。

  むしろ、地球規模の資源循環に好影響を与えている。


火力発電の利点

① 一番コストが安く、安定的に電力供給ができる

じゃんじゃん電気を使えば産業が発展し、日本の経済を回してゆく。


② 日本が出すCO2は、大気にはほとんど影響を与えない

CO2は空気より分子量が多いので海面まで降下し、全部海水に溶ける。

特に、日本の東側の太平洋は世界有数のCO2吸収エリアである。

  

(気象庁 海面の二酸化炭素・pHの分布図を参照)

③ 地球の炭素資源の好循環となる

化石燃料を燃やしCO2が発生しても

 ―> CO2は海に溶ける。

 ―>光合成をする植物プランクトンが増える。

 ―>動物プランクトンが増える ―>小型魚が増える。

 ―>大型魚が増える。

 ―>そして魚がいっぱい取れるので、魚が安く手に入る。


ということで、火力発電は日本と世界にいいことばかり。

火力発電で、日本の発展と、優れた地球の資源循環に

期待したい!!


やまおか きよし


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