3-①-H(6)引き出しをしてしまったときは、誠意をもって謝る



“7つの習慣” の学び直し 
3 公的成功 ① 相互依存のパラダイム H 信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ (6)引き出しをしてしまったときは、誠意をもって謝る


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。


「7つの習慣」を読んだことはありますか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!





3  公的成功 
① 相互依存のパラダイム 
H  信頼残高をつくる六つの大切な預け入れ 
(6)引き出しをしてしまったときは、誠意をもって謝る


誠心誠意をこめた言葉

信頼残高の引き出しをしてしまったときには、誠意をもって謝らなければならない。
誠心誠意を込めた言葉は大きな預け入れになる。

  「私は間違っていた」
  「私は不親切だった」
  「失礼をお許しください」
  「本当に申し訳ありません」
  「友達の前であなたに恥ずかしい思いをさせて、すみませんでした。」


高潔な人格を必要とする行為

基礎的な原則や自分の価値観からくる深い安定性がなければ、誠心誠意をもって謝ることはできない。
素早く心から謝ることは、高潔な人格をとても必要とする行為である。


コヴィー博士の「残高不足」

ある日、家の書斎で原稿を書いているとき、廊下から子供たちの騒ぐ声が聞こえてきた。
私はとうとう我慢できなくなり、息子を大声で叱った。

しかし私は、その状況を完全に勘違いして、過剰反応をしてしまったことに気がついた。
すぐにデイヴィッドの部屋へ誤りに行った。

「パパ、僕は絶対に許さないからね」
「だってパパは先週も同じことをしたんだもん」と答えた。

誠意をもって謝ることは預け入れであるが、性懲りもなく同じ行動を繰り返しながら謝ることは、かえって誠意がないとみられ、引き出しになる。

つまりデイヴィッドが言っていたのは、
“パパは残高不足だ。行動でつくった問題は言葉でごまかすことはできないんだ。”
ということだった。

誠意をもって謝ることは預け入れであるが、性懲りもなく同じ行動を繰り返しながら謝ることは、かえって誠意がないと見られ、引き出しになる。


重要なのは心のあり方

判断を誤ったために発生する間違いは、人は許してくれる。
しかし、不正な動機や最初の間違いを正当化しようとし、それを隠そうとする傲慢さなど、心のあり方の間違いについては、人は容易に許そうとはしない。





「上辺だけ、口先だけで謝ったとしても、人は簡単に見抜く」
ですよね。
しっかり、「ごめんなさい」と言いましょう。





(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



あなたに、たくさんのいいことがやってきますように。
あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」 

Office Kiyoshi 山岡希吉(やまおかきよし)

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