ビジネス・フレームワーク 勝手にランキング 第16位(VRIO分析) / ベスト21


こんにちは。


本日は第16位 VRIO分析 のご紹介です。


VRIO分析は、自社の経営資源をちゃんと考え,評価するのに使うフレームワークです。


ユタ大学経営大学院のジェイ・B・バーニー教授によって提唱されました。

リソース・ベースド・ビューという考え方に基づく、

Value(経済価値)

Rarity(希少性)

Imitability(模倣可能性)

Organization(組織能力)

の4つの頭文字をとってVRIOと呼んでいます。



VRIO


Value(経済価値)

その商品は魅力があるのか?

お金を払う価値があるのか?


Rarity(希少性)

類似の商品・サービスはないか?

他社にはない経営資源はあるか?


Imitability(模倣可能性)

自社の商品・サービス・経営資源がマネされやすくないか?

新規参入は難しいか?


Organization(組織能力)

商品をつくるのに向いた経営資源はあるか?

商品を売るのに効率的な仕組みはあるか?



ポイント

VRIOの各項目の質問へ〇✕△で答えるだけで、自社の経営資源が見えて、

扱おうとする商品を販売する戦略の有効性・実現性が明らかになります。


VRIOは今後説明していく、SWOT分析、バリューチェーン分析、

5Sなどと組み合わせると更に効果的に活用できます。




あなたはどの商品をVRIOで分析していきますか?




ではでは



やまおか きよし

営業戦略を見つけるコピーライティング Office Kiyoshi


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