2-③-M 自己管理の原則 使い走りのデレゲーション


7つの習慣” の学び直し 
2 私的成功 3 第三の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則 M 使い走りのデレゲーション


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおかきよしです。


「7つの習慣」を読んだことはありますか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!





2 私的成功 
3 第三の習慣 重要事項を優先する 自己管理の原則 
M 使い走りのデレゲーション 

デレゲーションには、基本的に二種類ある。
それは使い走りのデレゲーション完全なデレゲーションである。


使い走りのデレゲーション

ほとんどの生産者は、使い走りのデレゲーションのパラダイムで仕事をしている。

使い走りのデレゲーションとは、
「これを取ってこい。あれを取ってこい。これをやれ、あれをやれ。終わったらすぐに知らせろ」
といったやり方である。



コヴィー博士、反省の逸話

以前、家族と湖に出かけた時、ビデオカメラを妻のサンドラに渡し、映像を撮ることを任せたのだった。
しかし、限られたフィルムと妻のカメラ技術の未熟さを考えれば考えるほど、私は心配になってきた。

やがて、私は次のように言った。
「サンドラ、僕が撮れと言った時だけ、ボタンを押すんだ、いいかい。」

そして、次の数分間、私は叫び続けた。
「撮れ! 撮れ! 撮るな! 撮れ! 撮るな!」
指示しなければ正しく撮影できないのではないかと、心配だったのだ。

それは使い走りのデレゲーションだった。
私は手段を一対一で管理しようとした。



多くの人が、そういう形でデレゲーションを行おうとする。
しかし、相手の行動すべてに関与しなければ、はたして何人の人を管理・指導することができるだろうか。





「他の人の仕事の手段や手順を指定して管理すると、結果は彼ら自身が負わなければならなくなる」

とのことです。



(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



あなたの「吉」が、私の「希(ねがい)」 

ビジネス・フレームワーク・コンサルティング Office Kiyoshi
山岡希吉(やまおかきよし)

楽しく、ビジネスチャンスを見つけていきましょう。
ご相談はお気軽に!

soudan@office-kiyoshi.com