3-③-C 相手を本当に理解するためには ―ア


7つの習慣” の学び直し 
3 公的成功 ③ 第五の法則 理解してから理解される C 相手を本当に理解するためには


こんにちは。ご来訪ありがとうございます。 
やまおか きよしです。


「7つの習慣」を読んだことはあるでしょうか。

いろいろなところで取り上げられ、多くの人が解説していますが、私も過去に読んだキリでそれから何年も経ち、世の中の状況は変わっています。

変わらない真実と、また新たな発見があるかもしれないと思い、コヴィー博士のことばを自分なりにピックアップして、もう一度勉強していきたいと思います。

少しでも、ご参考になれば幸いです!




3  公的成功 
③ 第五の法則 理解してから理解される
C 相手を本当に理解するためには 


どのパラダイム?

「理解してから理解される」ことには、大きなパラダイム転換が必要である。
ほとんどの人は、理解しようとして聞いているのではなく、答えようとして聞いているのだ。
自分のパラダイムというフィルターを通して、話を聞いているのである。


相手が理解していない?

ある父親が私にこういう話をした。
「息子のことが理解できないんです。私の言うことを全然聞こうとしないんですよ」

「今のあなたの話を繰り返してみましょう」と私。
「息子さんがあなたの話を聞かないから、あなたは息子さんを理解することができないということですね」

「そうです」と彼。

「人を理解するには、その人の話を聞かないとならないものだと思っていましたが・・・」と私は言ってみた。

「あっ」と彼。
「理解できないのは、なぜ私の言うことを聞こうとしないのか、と言う点なんです」

この人は、息子が何を考えているのか、さっぱり分かっていなかった。


私たちも、日ごろから同じようなことをたくさんしている。
人と接する時、独善的であったり、自分の自叙伝を押しつけたりしている。
そして、会話は独り言を言っている者同士で展開し、最後まで本当に理解することができない。



私たちの話を聞く4つのレベル

1 無視する、あるいは実際に聞いていない。

2 聞くふりをする あいづちを打つだけ。

3 選択的に聞く 会話の部分部分しか耳に入れようとしない

4 注意して聞く 注意深く集中して相手の言葉を聞くようになる。


最も高い傾聴のレベル

“積極的な傾聴” や “反映的な傾聴” という言葉があるが、人はテクニックで、相手をコントロールすること、探ることが動機になっている。最も高い傾聴のレベルは感情移入である。感情移入とは、相手の見地に立ち、相手の立場から物事を眺め、相手が見ている世界を見ることであり、相手のパラダイムを理解し、相手の気持ちを感じとることなのだ。





次回、感情移入の続きの話をします。





(参照文献 「7つの習慣」スティーブン・R・コヴィー)




ではでは



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